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建築板金雑学講座

皆さんこんにちは!
有限会社銅春、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~精度と耐久性を両立させる技術️⚙️~

 

屋根と外壁。
建築板金の中で最も多くの経験と精度を要求される領域です。

風・雨・温度変化を受け続ける外装部は、
1枚の板と1本のビスで“建物の寿命”を左右する場所です。


1. 屋根板金の種類と特徴

屋根板金の代表的な施工法

工法 特徴
立平葺き シンプルで高耐風圧。住宅・工場屋根で主流。
瓦棒葺き 伝統工法。リフォーム・部分補修に最適。
横葺き 勾配の少ない屋根にも対応。デザイン性◎。
折板屋根 大スパン対応。倉庫・体育館などに使用。

特に近年人気の「立平葺き」は、
雨仕舞いが良く、モダンでスタイリッシュ

ただし、熱膨張による波打ちジョイント浮きを防ぐため、
“勾配・固定ピッチ・板厚”を正確に管理する必要があります。


2. 外壁板金の施工

外壁板金は、機能だけでなく意匠性が重視されます。

  • サイディング風パネル

  • リブ波形パネル

  • フラット金属サイディング

表面処理も「フッ素焼付塗装」「遮熱塗膜」など、
時代とともに高耐候化が進んでいます☀️

「外壁は顔。屋根は背骨。」

どちらも“建物の印象”を決定づける重要部分です。


3. 板金の熱と膨張を読む

金属は温度で伸縮します。
1mの板で±1.2mm前後の変化。

そのため、取付時には

  • スライド金具で膨張吸収

  • 熱収縮方向を意識した施工

  • 止水シールの可動性確保

が必要です。

11月の寒暖差が激しい時期には、
“施工温度の記録”を残す職人も多いです️


4. 美しい仕上がりの条件

板金の美しさは「線」にあります。

通り・見切り・出隅・入隅。
どの角度から見てもラインが一直線に通っていること。
そのためには

✅ 下地の精度
✅ 板の逃げ寸法
✅ ビス頭の通り合わせ

“美観と精度”の両立が、職人の腕の証です✨


5. まとめ

屋根も外壁も、“雨と光の通り道”をデザインする仕事。
板金職人は、自然と戦いながらも調和を作り出すアーティストです。

鉄の響き、風の音、雨のリズム——
それらすべてが、金属に宿る建築の音楽です✨

 


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